創作ノート③cuticle

おえかき部・活動内容「貝合わせをつくろう」(春から初夏の静物)2017.5/26

 脳が委縮するとは一体どういうことなんだろう?貝を合わせながら考えてみたい。

社会生活を営む上で支障がある場合を障害と定義し必要が発生するが、実質どうなのか?(医学的根拠がある場合を除くと、)当事者の言葉を借りれば、できないと思うことが、障害という強い思考も真実である。と同時に、弱い思考の考え方は、身上監護の時代に入ることだろう。介護保険制度の運用や病院の契約等、多岐にわたるため、成年後見人の責任はかなり重い。それは、できるとしてもするべきではない※という感覚だ。

現代思想「ポスト3.11のエコロジーエコロジーの大転換」p35(2011)より引用

 

同期しない 長い句読点を打つ

Borderless Art Museum NO-MA「ing...障害のある人の進行形」

 ガザのアーティストたちが停戦直後に半壊した建物に破壊を免れた自分たちの作品を持ってきて、動画で撮影したものを「廃墟のなかのアート(Art in the ruins)」と名づけて発信したことがありました。なぜアートなのか。それは、自分たちは人間なんだというメッセージがあるからです。ホロコーストを経験したユダヤ人たちが、今度はパレスチナに対してホロコーストを行っている。戦いとは、この反復に引きずり込まれることなく、人間の側に留まろうとすることなのです。現代思想「戦争の正体・非戦争化する戦争」p54.何が生を支えるか(2014)より引用

 アウトサイダーアートに興味があるのなら、自分で疾患を抱えてみれば済む。そのとき私は、冷静ではいられなくなる。パニックだ。だから、全く別の意味で、精神科学の知識の応用は、戦争や紛争という疾患に抵抗するために用いられる。少なくとも、人間をカテゴライズして、客体化するためではない。それでも医学的根拠のない、定義は執拗について回る。はっきりしているのは、パッと見た感じだということだ。

 このバンド、A面は「Libido」、B面は「Timeless」とあった。想像しただけで、剥き出しのメロディが聴こえるシングルなのだった。このレコードに(そっと…)、針を落とし、リズムに合わせ、身体を揺らせば、OKだ。(2016.1/5)

 

参考

NakamuraEmi「やまびこ」

The Lemonheads「Big Gay Heart」

宮沢賢治セロ弾きのゴーシュ」「四月の水仙花」「なめとこ山のくま」「風の又三郎」「どんぐりと山猫」