今があるだけで

サーフィンの神様、ジェリー・ロペスが綴るライフスタイルストーリーp497 美術出版社 過去にとらわれて振り返ってばかりだったり、未来のことを心配ばかりしていると、今現在のことがはっきり見えなくなってきてしまう。今、ここにいる自分が自分でいられるか…

資本主義の精神

けだるく 「資本主義の精神」マックス・ウェーバー プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神p493 日経BP社 職業の遂行がもはや文化の最高の価値と結び付けて考えることができなくなっても、そしてそれが、個人にとって経済的な強制としてしか感じられなく…

麓(ふもと)

麓(ふもと) カート・カークウッド クリス・カークウッド他「Meat PuppetsⅡ」(SST) そのゆかしき台地には そりゃあ色んな奴が登ってきたよ それは見知らぬ奴かもしれないし あんたの知ってる誰かかもしれない 砂には聖霊やトークショーの司会が植えられて 丘は…

火によって

けだるく 「火によって」ターハル・ベン・ジェッルーン著 岡真理訳 以文社 旧市街の市場に行くと、通りの脇に立って、道行く人々に平和と祝福を祈る、男たちにしばしば遭遇する。たいていは老人であったり、なんらかの障害を持っていたりする者だ。通行人はさ…

矛盾

「矛盾」シモーヌ・ヴェーユ【重力と恩寵】p172 春秋社 ほんとうの善はどんなものでも矛盾する条件を伴う。だからその結果、不可能である。注意をこの不可能にほんとうに集中し、そして行動する人は、善を行うんだろう。矛盾はピラミッドの頂点である。(1948)…

道をそれて

けだるく 「道をそれて」ゲーリー・スナイダー 【ノー・ネイチャー】p197 思潮社 ぼくらは 岩場の上 木立をぬけて どこに道をみつけても良かった 道なんて全くないところに 山の稜線と森とが ぼくらの眼と足の前にその姿を現す そして昔学んだ行動の知恵が指し…

空き地

けだるく 「空き地」レオナルド・アモローゾ 【弱い思考】p222 ジャンニ・ヴァッティモ他 法政大学出版 杣とは森の古い名称である。杣にはいくつもの道があるが、それらはしばしば草木に覆われており、森の奥で不意に途切れてしまう。それらは杣道と呼ばれる。…